あし

昔から何かと足にケガをすることが多かった私。

昨日も、家を出て駅に向かって一歩を踏み出したとたん、“グキッ”
・・・痛い・・・

記憶にある中で、初めての足ケガは小学校3年生のとき。
体育館でターザンごっこをしていたら、何かが足をかすめた。
かすり傷だと思った。
あんまり痛くなかったし。

でも、ふとみたら、ひざの横から大量出血。。。

「せんせー・・・血が出てるー」

先生ったら、あたしが能天気に言ったもんだから、
その一大事っぷりに気付かず。

「なめときゃ治る!」

「なめときゃって・・・なめるには血がいっぱいだもん」

そのとき先生、初めてあたしのスプラッタな足を見て、
「保険委員!保健室!!!!!」

で、保健室到着。
白衣の優しい先生が言いました。
「これは縫わなきゃならないね。。。」

・・・縫う?
・・・・・・人を?
縫う??????

予想のつかない恐怖に、全身の血が引いていくのが分かりました。
ただでさえ、足からいっぱい出てるっちゅうのに。

白衣の優しい先生が、黒マントの悪魔に見えました。

「気持ち悪いのけ?けけけのけ」(もはやそんな風に聞こえる)
「うん・・・・キモチワルイです・・・」
「横になりたきゃなるがいい!ふあっふあっふあっ!」(そんな風に聞こえる)

母親の迎えを待つことになり、
入り口脇にあった長いすに横になったあたし。

折りしもその日は、高学年男子の身体測定の日。
しばらくすると、上半身裸の上級生男子がわらわらと保健室に。

困った一人の3年生女子。
毛布をアタマから引っかぶり、
「なんだこいつ」という声をやりすごす、3年生女子。

「いーち、にー、さーん、しー・・・・」
困ると無駄に数を数え始める、小学生のサガ。

ほどなくして母が迎えに来て、病院へ。

結局7針縫われたあたし。
学んだのは、「人も切れたら縫うんだ」ということ。

そこから始まったあたしのケガストーリー。
他の話はまた別の機会に。

今宵はここまでにしとうござりまする。

まいるすと?ん様のコメント (2007年09月01日 21:34)

人も縫われるか?。

本当にそうなんだよねえ?。
僕の場合は最初は歯医者だったような気がしますが。

昨年に足を骨折し、手術してしっかりと縫われた。
麻酔が効いているので何がなんだかわからないけどね。

整形外科の先生は本当に大工さん。
トンチンカンと骨をつないでさっさと縫っておしまい。

縫われることよりそのほうが不思議に思った。
整形外科の先生をそれから大工さんと呼ぶようになったのは
言うまでもありません。

まあ、こういう経験はできればしないほうがいいね。
そう思う今日この頃。

えはら様のコメント (2007年09月02日 01:32)

ああ?キズものになってしまいましたね(笑笑)

自分は、保育園生の時に銭湯の蛇口で、目の上を
切ってしまい、救急車で病院へ。
インタ?ンの先生しかいなくて、
仕方なく・・・・処置開始・・・・縫いましたが・・・・

結果→案の定、目の上のキズは今でも消えません・・・

まあ?幸いにもイケメン顔じゃない???ので、
無問題でしたよ(苦笑苦笑)

エナコ様のコメント (2007年09月04日 17:31)

まいるすと?んさま

コメントありがとうございます☆

整形外科のお医者さんは大工さんなんですか(@_@)
私、幸いにも骨だけは一度も折ったことがないのです。
考えるだけでも痛そう。。。

ケガだけは本当にできるだけしたくないですよね・・・
気をつけよう気をつけようと思っているのに、すぐ故障。。。

お互い気をつけましょうね(>_<)

エナコ様のコメント (2007年09月04日 17:38)

えはらさま

コメントありがとうございます☆

目の上を切るってこれまためちゃめちゃ痛そうですね・・・
縫い傷って悲しいことに消えないんですよね。
私の足の傷もしっかりと残ってます。
まさにキズものですね(笑)

ふと気を抜いた瞬間が落とし穴。
気をつけたいものですね、ほんとに。

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