先日、ネギ焼きを食べに入ったとあるお店のお話。
店内には、数人のお客と、「店長」と書いたプレートを胸に、てきぱき動く女性。
頼んだメニューは「牛スジ入りネギ焼き」と「とろろ焼きそばめし」。
「牛スジ入りネギ焼き」は辛みそ付き。
たまにうっかり付けすぎて若干むせつつ、美味しくいただきました。
時間が遅かったので、気付けば他にお客はおらず。
そろそろ帰ろか?ってとこで、お会計を済ませ、
ふと
「おばちゃん、大阪ですか?」
って聞いたら、
「そう、阿倍野。
最近いろいろ開発が進んできたとこでな?そうは言うても東京とは様子がちゃうねんで。
ちゃうというのはな?まずデザインとか広告から見てもな?・・・(略)・・・」
と弾丸トークの開始。
大阪の話、東京の話、お仕事の話、若者の話、心の話、、、、
と湧き出るように出てくる言葉の数々。
とめどなく話し続ける彼女から、常に感じられたのは気持ちの温かさ。
東京でネギ焼きを始めて21年。
その間、100人以上のアルバイトとの触れ合いがあった。
昔は短気だったという彼女。
アルバイトを叱り飛ばし、時には手や足(!)が出ることもあったそう。
さすがに全員の名前を細かくは覚えていないけれど、
今でも近くに来ると訪ねてきてくれる人がいっぱいいると嬉しそうに話す彼女。
「10年にいっぺんでもいいねん。20年にいっぺんでもいいねん。
そうやって思い出してくれて顔見せてくれるのが、どんなに嬉しいか。
何にもいらんねん。ただ、元気な顔見せてくれるだけで本当に嬉しいんや?」
彼女が東京のあの場所でネギ焼きを焼き続ける理由はひとつ。
「元気なときは“元気だよ”って、元気ないときは“元気ないから元気くれ”って、
言いに来れる場所があるってステキやん」
東京にも、そこここに息づいているのかもしれないな、大阪人情。
また食べに行こう。
元気をもらいに☆
じゃいあんさま
コメントありがとうございます☆
先日はお疲れ様でした!
一生懸命な皆さんの力に、少しでもなれたら嬉しいなと思っておりまする。
じゃいあんはろうそくレッスン♪ぜひ実践してください(^_ー)☆
ネギ焼きツアー行きましょっか?男塾で(笑)
昨日はお疲れ様でした。
練習しているみんなに個別のアドバイス。聞いているとよくそんなところ気がついて・・・すごいなあと毎度ながら感心してしまいます。早速帰りにろうそく買って帰りました。(ここだけ見たら何かあぶない趣味かも!?)
ネギ焼いいですね!ホルモンもあわせて食べたいっすね。
今度連れて行ってください。僕も元気もらいに行きたいので・・・