12日(日)は朝から高崎線に乗って埼玉県行田まで
『島田守プロデュース【日本の稲刈り?体験版】』に行ってきました。
前日からの雨もあがり快晴になり、絶好の稲刈り日和です。
参加者は家族連れを含めて10名でした。
ほとんど全員が農業未経験。鎌をもったことがない人が多数です。 大丈夫かなぁ…。
一歩田んぼに足を踏み入れるとガサガサガサッという音が…?
よく見るとイナゴです。たくさんのイナゴがぴょンぴょン飛びかってます。
イナゴがいるということは…そう、無農薬米です!安心ですね。
慣れない鎌を手にして、左手で稲を掴み、右手で鎌を「エイッ。」と引いて
稲を刈ってゆきます。
島田さんは慣れた手つきで、一掻きで稲を刈ってゆくのですが
私は二、三回引っ張ってやっと刈り取れる程の不器用さです。
しかも、地面の近くには大量の蛙、蛙、蛙、蛙、蛙…。
大量の蛙を見て少し退き気味の私とは対照的に
意外に女性の参加者のみなさんは平気だったようですね。
やがて一時間もすると、全員が慣れて来て作業ペースも上がってきました。
稲を鎌で刈って、それを束ねて棚に干すという単純な作業…だと思っていたのですが…( ̄□ ̄)!
インストラクター(島田さんのお父さん)によると、『慣れてる人なら、
1人で一時間でできる』と言われた場所を、10人掛かりで二時間かかりました!
(お父さん、ごめんなさい)
でも、今回の農業体験で学んだ事は、日本の農業って物凄い知恵の集まりだなということです。
『米』が私達の口に入る迄には『籾』→『苗』→『稲』と変わってゆきます。
その手間はなんと八十八手間(米の字はここからきています)
その間には気象、害虫等に悩まされても、それを克服してきた我々日本人の祖先の知恵に
感謝しました。
日本の農業は偉大ですよ!そして実に無駄が無く、環境に優しいです。
みなさん!
もっとお米を食べましょう!
思わず熱くなってしまいましたが…(;^_^A
というのは、農家でご馳走になった全て自家製のご飯の美味しかったこと!
普通の家庭料理ですが、市販品とは全然違うんです。
こんにゃくや、味噌も手作りなんですよ!
でも、昔も日本の家庭は殆ど何で自家製で手作りだっんですよね…。
農家の人は太陽が昇ると同時に働き始め、日が落ちるまで働き続ける。
都会に住む私達は、便利さと引き替えに、農家の人の手間を見落としてしまってるのかもしるません
ね。
そんな事を考えていたら、お父さんが『朝はそんなに早くから働かないよぉ?。
朝の連ドラ見てからだよ?。』ですって(;^_^A
…とにかく、色んなことを学んだ農業体験セミナーでした!


