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「不老不死の妙薬を求めた徐福伝説 日本人の生死観」19:30?

 司馬遷の「史記」に拠れば、紀元前219年、斉の国の方士である「徐福」という人物が、始皇帝に願い出て、東海の蓬莱山にあるという不老・不死の薬を求めて船出したと記されています。そして、その蓬莱山のある場所こそ「日本」であるとして、徐福の渡来伝承地が日本全国で見受けられます。史実の正否はさておき、この物語が多種多様な内容の伝説となって日本全国で残っていることを受け、その違いを見比べながら、日本人の不老・不死に対する世界観(生死観)を考察してみたいと思います。

                                      木戸 寛孝



◆プロフィール

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木戸 寛孝 (きど ひろたか)

1969年9月22日生 B型
1992年3月慶応大学法学部政治学科後、同年4月
(株)電通に入社。
1997年1月、同社退社後、 2003年3月まで千葉県香取市で農業に従事。
2003年11月から、国際NGO・World Federalist Movement of Japanの事務局次長として、2002年オランダ・ハーグに常設された国際刑事裁判所に日本政府が加盟するためのロビー活動を行う。
2007年6月から、CARE?WAVE実行委員会のディレクターを務める。

【経験】
1991パリ・ダカール・ラリー(サハラ砂漠横断の車のレース)にメカニックとして参加。
アフリカ最高峰キリマンジャロ(5800m)に登頂。(1991年)
国連ミレニアム・サミット世界宗教者・精神指導者会議に参加。(2000年)

【ライフワーク】
 六代前の先祖である木戸孝允(桂小五郎)は、天皇を担いで明治維新をおこし、曾祖父・木戸幸一は太平洋戦争で敗戦し、A級戦犯となって東京裁判で無期懲役の判決を受けた。こうした先祖らの経験から「天皇とは一体何か」ということについて考えるようになり、それを契機として、本居宣長や平田篤胤などが提唱した日本の「国学」に関心を持ち、古事記・日本書紀の研究を行うようになる。

◆詳細

【日 時】:8月30日(木)19:30?21:00

【場 所】:志縁塾セミナールーム

     都営地下鉄・浅草線 宝町 徒歩1分 A6出口
     営団地下鉄・銀座線 京橋 徒歩3分
     JR東京駅(八重洲口)  徒歩10分
     <住所:東京都中央区京橋2?11?5 パインセントラルビル2F>

【参加費】:3,000円(一般)
       2,500円(NPO会員)

【定 員】:60名


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