山田由理枝さんの会社は、富山県南砺市にあるにもかかわらず、日本中から「家を建てて欲しい」という注文が来る。実際、この１０年間不況知らず。

なぜか？

彼女は、「建設業は、サービス業」だと言う。

「大抵の人は、人生の中で家を建てても一軒か二軒。つまり、一生の買い物。だからこそ、オリジナルでいいはず。　わたしは、一生喜んでもらえる家を建てたいの」

と、いつも笑顔。

杉の木やヒノキから始まって、何種類もの無垢の木を製材し、家に使う。自然な無垢材なので、ヤマヒデホームの建てる家は、体に優しい。　壁を家族全員で塗ってもらうなど、参加型の建築スタイルが特徴。　本物の、笑顔の絶えない家作りになる。

彼女の話を聞くと、「景気が悪いから」とか「地方だから」なんて言い訳している自分に思わず反省してしまう。そして、「発想の転換ってこういうことなんだ」「まだまだ、やってないことあるなあ」と、気づかせてもらえる。

これから家を建てる予定のある人も無い人も、彼女のパワーのある話を楽しんで欲しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大谷由里子

☆ヤマヒデホーム
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