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エッセイスタート

「パワーコミュニケーション術」が好評の、夏川立也さんからエッセイが届きました☆
読んだ感想をいただけると嬉しいです!!


<夏川さんからのメッセージ>

『時事ネタ、季節ネタを織り交ぜながら、朝礼やご挨拶など、朝のコミュニケーションで使えそうな話をエッセイ風に綴ります。もちろん、パワー・コミュニケーション流に、面白く、楽しく、興味津々に綴っていくつもりですので、朝のスマイルを生み出し、ポジティブな一日をスタートさせるためにご利用下さい。もちろん、自分なりのアレンジをお忘れなく・・・』





【鳴き声】

◆しかし、当たり前だが、夏は暑い。蝉の鳴き声が暑さを倍増させる。
ミーンミーンミーン!と聞くだけで首筋に汗が滲むような気分になる。
これってやっぱり刷り込みだろうか?

蝉が冬の昆虫だったら、ミーンミーンミーン!という鳴き声に、雪や手袋、マフラーなんかを連想してしまうのだろうか。これはちょっとした疑問だ。

夏に選挙があると、ミーンミーンミーン!が ジミーン、ジミーン、ジミーン! に聞こえたりする。
これはもしかしたら政府の策略か。それなら、ヤギは コォメェェ~! ってなことになってしまう。
公明党はヤギを町中に放つべきだ。

そんなことを言っている場合ではないが、昆虫が鳴いているというより、木が鳴いているように聞こえるところが、きっと暑苦しさに一役買っているんだと勝手に思う。
何より、音が出るはずのないところがやかましいのだ。そりゃ暑苦しい。冷蔵庫だって、ウォォォ~ン、と唸っていると暑苦しいし、バナナがウォォォ~ンとうなっていてもきっと暑苦しいはずだ。

で、鳴き声で思ったのだが、象のパォーン!や、ヤギのメェェェ~!を耳にしたことはあるのだが、キツネのコン!というのを耳にしたことがない。動物園で見ても、黙っているような記憶しかない。。。

もしかして、寡黙な動物なのだろうか。
思慮深いとか、内気とか、毎日日記をつけてるとか・・・、これは関係ないか。

周囲に色々と尋ねてみたが、誰もキツネの鳴き声を聞いた人はいなかった。本当に、キツネはコン!と鳴くのだろうか?
疑問を許せない性格のため、きっと野生のキツネがいると思われる、三重県の山中に住む友人に電話をしてみた。

「なぁ、キツネって、ホントにコン!って鳴くの?」
「いんや。キツネは、コン!とは鳴かないよ」
「鳴くの?」「鳴くよ」「何て鳴くの?」
「・・・う~ん、・・・クシュンッ!かな」

友人いわく、なかなか言葉にしにくいような鳴き方らしいが、彼流に強引に言葉にすれば、キツネは、クシュンッ!と鳴くらしい。しかも鳴くというよりは、咳をしているに近いそうで、(あれ?家族の誰かが風邪でもひいたのかな?)とあたりを見回すと、キツネが土間に座ってたりするらしい。

咳のように聞こえる鳴き声をデフォルメして、コン!、というのがポピュラーな表記になっているのだと、勝手に理解することにした。確かに咳を文字にすると、コン!と書くのが一般的だ。

しかし、実際にキツネの鳴き声を耳にするより恐らく早く、大多数の人がキツネはコン!と鳴くものだと脳に刷り込んでしまっているのだ。考えてみれば恐ろしい。自分なりの事実を聞く耳をふさがれてしまっているのだから。。。

クシュンッ!という鳴き声を聞いた子供が、「あれはキツネじゃない!だってコン!って鳴かないもん!」なんてダダをこねたらどう説明するべきか。

そう言えば、友人のアメリカ人のマイクが遊びに来た時、リンゴを片手に発音を教えようとサービス精神を発揮してくれた彼に、幼稚園になる姪っ子が「アポォォ~と違うよ!アップルだよ!」とか言ってたことを思い出した。

勝手な思いこみや先入観や先入知識は、やっぱ自分の耳や目を狂わせてしまうものな
のだ。
正直でありたい。

今日の結論は、『先入観も残尿感もない方がいい』



そんな夏川さんの次回セミナーは、
◆「パワーコミュニケーション術」 8月22日 詳細はこちら

投稿者 doma : 21:31 | コメント (1)
森京子様のコメント (2007年06月05日 19:47)

はじめまして
私は宮城県の大崎氏に住んでいます。我が家の敷地内で昨年と今年とキツネが住み着き、3匹の子狐が生まれました。夕方になると子狐がでてきてじゃれ合ってとてもかわいい様子が見られます。でも鳴き声を聞いたことがなく、ふと疑問がわきました。何て泣くんだろうと・・・
コンではないですよね?野鳥の鳴き声を取り上げた本はあっても野生動物の鳴き声を取り上げた本はないですね。聞いてみたいですけどなかなか鳴きません。


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