携帯小説

今日の話題は、“携帯小説”のようです。


「社長、携帯小説って知ってます?」
『知ってるよ、携帯の小説だろ?』
「そのまんまじゃないっすか?」
『じゃあ、小説が携帯』
「逆にしても同じです。携帯電話で小説を書いて、アップしてくんですよ」
『携帯で小説書くって、指つらねぇのかよ』
「つらないでしょ」
『じゃ、代わりに足がつるとか』
「普通、足は使いませんから」
『現代文化だよな。。。』

「それを携帯で読むんですね。基本的に」
『でもさ、携帯って“あ段”はいいんだけどさ、“お段”とかになると、5回も
ボタン押さなきゃ出ないじゃん』
「そうですね」
『長文書くの大変だろ。。。』
「若い人は慣れてますから、両手でバシバシバシっ!と」
『俺なんか、“お好み焼き”って打とうと思ったら、“お”も“こ”も“の”も
“お段”だから、“おこの”まで打って、予測変換で“お好み焼き”が出てこないと
イライラしちゃうんだよな。。。』
「登録すりゃいいじゃないっすか」

『でも、人気らしいよな』
「ベストセラーなんかも出てますからね」
『で、携帯小説がどうした?』
「若い作家と思われがちですけど、この度、なんとあの方が携帯小説初挑戦!」
『誰だろう?パン君?』
「猿じゃないですか」
『期待したんだけど、やっぱ無理か。。。』

「86歳です」
『う~ん、もしかして大物作家?』
「そうです。誰もが知っている、大物作家、瀬戸内寂聴さんです」
『え~っ!嘘だろ?』
「ホントです」
『ホントに携帯で小説書いたのかよ?』
「そこんところは微妙ですが、そりゃ書いたんじゃないですか?」
『さすが寂聴さんだよな。。。』
「名前を隠して、ぱーぷる、ってペンネームで書き上げたんだそうです」
『タイトルはやっぱ、夢をかなえる僧?』
「ダジャレいりませんから。。。女子高生の一途な恋を描いた“あしたの虹”」
『出版もされるんだろうな』
「毎日新聞社から24日に単行本として発行されたそうです」
『しかし、遠くに住む人からどう評価されるかが問題だよな』
「どうしてなんですか?」
『そりゃ、お前、携帯だけに、県外(圏外)が問題じゃん。。。』
「・・・・・」

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