真っ暗な中をひたすら走る。
4人が微妙に順番を入れ替えながら、とにかく走る。
朝4時半のスタートって、、、それだけで十分にキツい気がする。
もちろん、ペースは1キロ7分。
何と言っても1時間走ってもまだ朝の5時半なのだ。。。
がっ!な~んとなくヘビーな気持ちとは裏腹に、今日は脚が軽い。。。
前回の富士五湖マラソンでは、スタート3キロほどで、昆布平師匠とサッキィにぶっちぎられて、そのまま2度と会うことはなかったんだけれど、あの時は、走り出した直後から脚、、、って言うより、身体全体が重かった。
でも、今日は明らかに違う。
脚が1キロ7分ペースで余裕で動く。
絶好調の予感!
4キロ地点くらいから、急激な上りが始まる。
噂に聞いた七竜峠だ。
当然ながら、4キロ地点って、走り始めて、まだ30分もたたない間にやってくる。
身体もまだ温まっていないのに、とにかく、強烈な坂道だ。
(まだ5時にもなってへんねんで。。。)
少々辟易としたが、コースの上に峠があるんだから仕方がない。
横にどけて、後からやっつけるわけにもいかない。。。
上って、下りて、10キロ地点、時刻は5時40分。
上りも下りも急な上に、下りはかなりペースアップして走ったので、かなり脚に来ている。
朝起きて
いきなり登山だ
こりゃ過酷。。。
コースは、この後、久美浜湾を一周する。
漁師さんの船がたくさん係留されている、情緒ある漁港だ。
漁師さんが仕事で使っている船なので、釣り好きが所有するボートとは見た目からして違う。
ところどころツララのように錆びた感じが、、、まさに、演歌の漁港って、感じ。
いつものウルトラマラソンは、開始1時間なんてウォーミングアップがわりで、そこから徐々にペースアップ、って感じなんだけれど、今日は違った。
気分は既に中盤、、、の12キロ地点。
10キロ地点まで一緒だった、昆布平師匠、シュガー、サッキィの3人は、ペースが落ちる僕を見捨てて(?)、しばらく前に先行している。
(3人は、きっと今頃、14キロ地点くらいか。。。)
久美浜湾周囲の石畳を走りながら、絶好調どころか、僕は絶望的な感覚に襲われていた。
仕事は忙しかったけれど、それなりに練習頑張ったし、1週間前には30キロ走までした。
今回は大丈夫と信じて疑わなかったのだが、午前7時ですでに暑い、、、ってか、暑さを予感させる暑さ。(←う~ん、微妙な表現。。。)
汗はぼたぼた落ちるし、まだ早朝のうちに過酷な運動で、ハッキリ言ってしんどい。。。
(出だしの絶好調感って、一体なんだったんだろう???)
(もうやめようか。。。)
そう思い始めた時、電信柱の裏の側溝にうずくまる女性ランナーを発見。
かなりしんどそうだ。えづいている。。。
(大丈夫かな。。。)
と、当然思ったのだが、何もしてあげられない。
仕方なく通り過ぎようとしたその時、左腿だけに装着されている、白いサポーターが目に入った。
左腿だけに白いサポーターって・・・・・!
「サッキィ?」
僕は声をかけた。
「・・・・・?」
無言でこちらを見上げる顔は、紛れもなくサッキィ。
「大丈夫か?ボチボチ行こうや」
「あの2人について行ってたら、やられました。。。」
うずくまったまま、サッキィは苦しそうだ。
(無茶するからや。。。相変わらず)
青白い色の似合う、真っ赤な顔で(←これまた微妙な表現)、しばらくうずくまっていたサッキィと、僕は並走を始めた。
「だいたい、ウルトラっちゅうのはやな。100キロ走るんがウルトラやなくってやな、、、」
僕はゆっくりでもいいんだよって、それだけが言いたくて、いつもの講釈を垂れた。
「、、、その時の自分の脚が動かなくなるまで、制限時間いっぱいまで走ることが、ウルトラマラソンやねん、、、」
「、、、だから、自分からやめへん限りは、みんな完走やねんで」
とか、言いながら、まだ12キロ地点にも関わらず、もうやめようかとさっきまで思っていた自分を恥じた。
まだ朝の7時。。。
「まぁ、まだキロ7分ペースですし、ゆっくり一緒に行きましょう」
サッキィに、とりあえず笑顔が戻った。う~ん、ブリリアント。
そこからは、ヘロヘロの2人だからこそできた励まし合い、1人じゃくじけそうなところ、2人協議でルールを決めて進むことにした。
だって、まだまだ完走できないようなレベルの時間でもペースでもないのだ。
ルールその1)上り坂は遠慮せず歩こう
ルールその2)下り坂は必ず走ろう
ルールその3)極端じゃない上り坂&フラットは、どちらかが走ろうと言ったら必ず走ろう。その時は、どこまで走るのか目印を明確にした上で走ろうと言おう。
ルールその4)自動販売機を見つけたら、遠慮なくジュースを買って飲もう。
その4は、クセになるのでやめておけと、大阪の天才ランナー、ぐぅ様から言われていたことだけれど、この際、そんなの関係ねぇとばかりに、軽~く無視した。
とにかく、レースはまだ序盤、1キロ8分ペースに落ちないように、2人で頑張った。
7分台のペースで50キロ地点に到達できれば、絶対完走できると僕たちは信じていた。
久美浜湾を一周し終えると、また例の七竜峠だ。
同じ道を反対側から走るのも、これまたキツい。。。
(来た道を帰る、、、来んかったらええやん。。。)
やっぱ、どうしてもそう思ってしまう。
気温は間違いなくどんどんと上がっている。
久美浜湾の終盤から、3~4キロごとにあるエイドステーションが、まるで砂漠のオアシスのように思え始める。
エイドの手前1キロ地点に必ずある、エイドの予告表示。
ドンッ!

これを見つけた時ほど、元気の出る時はなかった。
ボランティアの皆さんには、ホントお世話になりました。
ありがとうございました。m(__)m
そして、七竜峠も佳境に差し掛かりそうになった、40キロ地点の手前、一台のバンが、道ばたに停まっているのが見えた。
(ん?エイドか?)
(それにしては、表示がなかった。。。)
(と言うことは、私設エイド?!)
よく見ると、バンの前には白い簡易テーブルが設置してある。
「やっほぉっ!」
僕たちは声を上げて喜んだ。
予測していなかったところにエイドを発見した時、それは、例えて言うなら、財布を開くと、入れた覚えのない福沢諭吉さんが10人ほどこちらを見つめていたくらいに嬉しい。d(≧▽≦*d)
「炭酸があれば嬉しいんですけどぉ・・・」
そう言う僕たちに、おじさんが、
「あるでぇ~」
と言いながら、バンの中に戻って取り出して来てくれたのは、なんと!見覚えのある、銀色の缶!
黒い文字で書かれた、アサヒとドライの英語表示。
(こっ・・・、こっ、、、これは!)
「うわぁっ!」
サッキィも声にならない声を上げている。
(しかし、、、)
僕は思った。
60キロを超えたあたりでビールを飲むと、身体が軽くなって、元気が出て、これすっごく効くんだけれど、レースはまだ中盤に差し掛かったところ、40キロの手前。。。
(ここでビールに頼っていいんだろうか。。。飲みたいけど。。。)
なんて、悩みながらふとサッキィを見ると。
ドンッ!

君は、いきなりかい。。。
仕方なく僕も。
ドンッ!

う~ん、、、しかし、マジでビールがウマい!
350ccとか500ccとかだと、少し多くて、胃袋がおかしくなるんだけれど、このチビールは量が最適!
で、、、脚が軽くなった。(←酔ってるだけとも言う。。。)
いい感じだ。v(^o^)
時折通り過ぎる、大会関係車両。空き缶を隠すように持ちながら、僕たちは進んだ。
怒られそうだし。。。
そして、40キロ地点を通過した辺りで、僕たちは発見した。
「昆布様とかシュガーとかに追いついたら面白いのになぁ。。。」
とか、会話しながら走っていたことが現実になった。
微妙に左に傾く身体。
昆布平師匠だ。
「こぶへぇ~っ!」
駆け寄ると、昆布平師匠はかなり苦しそうだ。
「悪いけど、俺、走られへん。。。」
聞くと、痛めていた左足がホントに走れないくらいまで悪化しているとのこと。
助けてあげたいけれど、どうしようもない。。。
ちょうどこの辺りで、オールスポーツのカメラマンが待機していて、
「写真撮りますよぉ~」
と声をかけてくれるお兄さんがいたので、嫌がる昆布平師匠を僕とサッキィが両手万歳させて、写真撮影に成功。(←きっと捕まった宇宙人状態。。。)
「次の関門大丈夫な時間やから、頑張れよ!」
そんな励ましの声を背中に受けながら、僕たちは七竜峠を駆け下りた。。。
時折、パンっ!パンっ!、と猟銃の音がする。怖い。。。
45キロ地点くらいには、ファイテン元気ステーションと呼ばれるエイドがある。
時刻は、徐々にお昼に近づき、気温は最高潮のちょっと手前。
ここでは、ボランティアの皆さんがマッサージしてくれる。
最高のエイドだ。
時間も微妙だし、やめとこうかとも思った僕だったが、いきなり椅子に座って脚をもんでもらっているサッキィの気持ち良さそうな顔を見ると、、、思わず椅子に座ってしまった。。。
(チョー気持ちいい。。。)
僕の脚をもんでくれたのは、地元の高校生ボランティア坪倉さん。
顔は勘弁してくださいと言うのだが、とっても美人。。。
でも、本人の希望もあるので、顔の見えないショットで、ドンッ!

もんでもらって、メチャクチャ、ホントに軽くなった脚で、
(さあ行くか!)
と気合いを入れてサッキィを探すと、うどんを食べていた。\('_')コラコラ
そして、僕を見つけて言った。
「もういらん・・・・・」\('_')コラコラ
「もったいなんやん、どうすんの?」
「隊長、食べてください」
仕方ないのでいただきました。

うまかったぁ~。。。
身体からミネラルが抜けているのが理由なんだろうけど、いつどこで食べてもマラソン途中のうどんは、出汁までウマい!
最高でした。
そこから少々飛ばし過ぎたのがマズかった。
僕の脚は厳しい状態にどんどんとなっていく。
粘り強く走るサッキィと並んで走るのが厳しくなってきた。。。
「サッキィ、行ける時は行きや、後から追いつくから。。。」
そしてサッキィは見えなくなった。
ここから弥栄庁舎までは孤独な戦いだった。
ほんの数キロではあったけど、やっぱ一人で走るとなかなかツライ。。。
そして、やっとこさ到着した弥栄庁舎。
55キロ地点にある、第二関門だ。
僕の到着は、制限時間10分前。
サッキィはもう出たんだろうか?
「必ず間に合うから、俺、待たなくていいから、碇高原、頂上目指して頑張れ!」
そうメールに打っていたんだけれど、僕が弥栄庁舎に到着したのと同時に返信がきた。
「着替えてます」
(この期に及んで着替えとは。。。)
少し待つと、サッキィがお色直しして登場した。
やっぱ、ウェアの色が変わると雰囲気が変わる。
ここで若干弱気なサッキィ。
「もう無理やと思うんですけど、頂上目指して進みません?」
僕も厳しいとは思っていた。
でも、1キロ8分で進み続けることができれば、まだ間に合うのだ。
僕は言った。
「何言うてんの。まだまだこれからやで。1キロ8分で間に合うねんで。ボチボチ進みながら、無理になったら、考えて、とにかく進めるところまで進もうや!」
「うん」
そして僕たちはリスタートした。
1キロ8分、、、と言うのは簡単だし、元気な状態なら、決して無理ではないと思うんだけれど、既に55キロを走って脚がかなり参っている上に、この暑さ。。。
しかも、待ち構える敵は丹後ウルトラマラソン、最大の難所、碇高原(上り)だ。
しばらく並走していた僕たちだったが、すぐに僕はサッキィから遅れた。
少しずつの差だけれど、あっという間にサッキィは見えなくなった。
(とにかく、行けるところまで行くんだ)
そう思って僕は進んだ。

57.5キロ地点の表示。
そして続いて、60キロ地点の表示は、たまたま後ろを走っていたお兄さんが、
「撮りましょうか?」
と声をかけてくれて、撮ってくれた。

しばらくお兄さんと会話すると、お兄さんはウルトラマラソン初参加だとか。
「キツいもんですねぇ。。。頑張ってください!」
そう言いながら、お兄さんは後ろに消えて行った。
そして、かなり限界を感じ始めた頃に現れた62.5キロ表示。
かじってあげました。

う~ん、ウマい。。。
そんなわけもなく、しかし、とにかく時間一杯まで前に進むだけ。
いつも僕の頭の中では、初めてウルトラマラソンに参加した時に一緒に走って一緒にリタイアしたおじいさんの言葉が回っている。
「最後まで」
「脚が動かなくなるまで」
「時間いっぱいまで」ーーーー「それがウルトラマラソン。。。」
「決して自分から、やめない、諦めない、それがウルトラマラソン。。。」
碇高原頂上にある第三関門の制限時間は、午後2時40分。
まだまだ時間はる。
一歩でも前へ。

そしてまた一歩一歩、、、ほとんど走れない状態ではあったんだけれど、とにかく歩くように走りながら、、、走るように歩きながら、僕は進んだ。
碇高原を目指して頑張っているハズのサッキィへの応援の意味も込めて、エイドで収容車を待たずに、最後まで走ると決めていた。
そして到着した66.2キロ地点のエイド。

ここで、時刻は午後2時40分を少し回った。
これで、物理的にも、僕が碇高原頂上の関門を通過できる可能性は完全に消えた。
(サッキィ間に合ったかなぁ。。。)
それだけを考えた。
後は、後ろから収容を開始したハズの収容車を待つだけだ。
ここで座って待つこともいいかも知れない。
そうしたところで、何も変わらない。
でも、やっぱ、僕は、先ほどの言葉を胸に、前に進もうと思った。

碇高原の頂上は73.2キロ。
後6キロ弱だ。。。
この地点を通過して、しばらくしたところで、僕は後ろからの収容車に声をかけられた。
「タイムアップです。乗ってくださ~い」
いつものことだけど、この瞬間、涙がこぼれそうになる。
いつもこの数時間を振り返りながら、
(どっかでもうちょっと頑張ることできへんかったんやろか・・・)
そう思う。
これが後悔。
(どこかで10キロの間、1キロ30秒ずつ縮めることができていたら。。。)
そう、これが後悔。。。
今となっては、この5分、どうやっても手に入れることができない。
だから、本番の人生では、後悔することなんてしたくない。
だから、進める時に進めるところまで進まないと、と思う。
車に収容されてすぐ、携帯電話を見た。
必死で前に進んでいたので気づかなかったんだけれど、サッキィからメール。
「上りは歩いて、フラットも下りも走ったんですけど、後1キロ、間に合いませんでした。頂上で待ってます」
そっかぁ。。。
そして、グネグネに上る碇高原頂上までの道。
(こんな上り坂、1キロ8分で走れんで。。。サッキィ頑張ったよなぁ。。。)
とか思いながら、辿り着いた頂上。
サッキィと合流した。

サッキィはここまで自分の脚で上ってきたんだ。
でも、まぁ僕たち、2人ともリタイアだし。。。
ということで、もう1枚。

昆布平師匠が碇高原頂上まで、ピックアップに来てくれた。
昆布平パパにアイスクリームをおごってもらって、3人で食べた。
美味じぃぃぃ~。。。。。
死ぬ直前に病床でもう一度食べたい、、、そんな感じだ。
そして僕たちはICチップとゼッケンを大会関係者に返して、昆布平パパシーマで、碇高原を下りたところにある丹後庁舎に向かった。
丹後庁舎、ここはこのマラソンの最終関門。
100キロも60キロも残り13キロでゴールテープの地点だ。
丹後庁舎の入り口で、シュガー、みなえちゃん、安部ちゃん、先輩、の4人を待った。
60キロランナーにとっては、35キロ地点くらいにある、弥栄庁舎には、4人同時に到着したことが確認できている。
4人に元気注入!思いっきりハイタッチをする計画でいた。
そして現れたシュガー。
制限時間40分前だ。
かなり余裕だ。笑顔もこぼれている。
(シュガーは大丈夫)
僕たちは確信した。
そして待つこと、30分、、、ハラハラし始めた僕たちの前に、何と、マラソン初参加のみなえちゃんが現れた!
凄いっ!
顔は運動会の小学生のように真っ赤だ。
凄いっ!
昆布平師匠が、マッサージしろ、○○を食え!、と細かく指示している。
言われるがままに、みなえちゃんは従って、丹後庁舎を後にした。
制限時間いっぱいまで、後5分、、、微妙な時間帯になってきた。
後4分、、、おいおい、大丈夫か。。。
後3分!
!!!
安部ちゃんが現れた。
少々フラフラだが、まだ元気そうだ。
みなえちゃんと同じく、腕が後方に飛んで行くんじゃないかと思うくらいの、思いっきりのハイタッチを交わしてから、安部ちゃんにも、昆布平師匠が指示を飛ばしている。
「まず、マッサージしてもらえ!」
安部ちゃんも同じく素直にしたがって、
「死ぬ気で走ります!」
そう言い残して去って行った。。。
そして、タイムアップ。。。
「先輩アカンかったなぁ。。。」
「いやぁ、弥栄庁舎にたどり着いただけで感動ですよ」
そう言うサッキィ。
「私、いきなり消えて、絶対喫茶店で煙草吸ってると思ってましたもん」
そして数分後、丹後庁舎に到着したバスから先輩は降りて来た。
メチャメチャ爽やかな笑顔だ。
タラップを降りる。。。
メチャカッコいい!・・・・・と言いたいところだが、まるでサンダーバードだ。
(そりゃそうだわ。僕も最初にマラソン出た時は、終わった後、操り人形みたいで歩かれへんかったもん。。。)
そう思い出した。
先輩は言った。
「42.5キロまで走りましたよ!」
「フルマラソンやったら完走やん!」
僕たちは諸手を上げて賞賛した。歓声を上げた。
先輩を加えて、僕たち4人は、ゴール地点に向かった。
相変わらず賑やかだ。
ランナー達にとって、七竜峠は遥か昔の出来事だ。
夜の6時半が制限時間。。。
僕たちはまず、シュガーを待った。
13時間を切ることが目標だ、とか言ってたので、5時半頃から気合い入れて待ってたのだが、現れない。
昆布平師匠は、
「最終関門、シュガーの後30分でみなえちゃんやからな、絶対6時までにはゴールしてもらわな困るんや」
確かにそうだ。。。
(6時までには来てくれ!)
4人揃ってそう願っていると、シュガーが現れた。
時刻は6時、少し前。
ギリギリ微妙なタイミング。
そして、まあまあなスピードで、ゴール!
ゴール直後のシュガー。
ドンッ!

おめでとう!
そして、いよいよ、締切り10分前、シュガーから遅れること、予想通り約30分、みなえちゃんがゴールした。
みなえちゃんのゴール直後の写真、当然あるんですが、本人の希望で、シークレットです。
ごめんなさい。m(__)m
みなえちゃんは、サンタの仮装をしたランナーと一緒だった。
ホント、嬉しそうだ。
おめでとう!
で、安部ちゃん。
来ない。。。
ゴール地点では、MCのお姉さんのカウントダウンが始まった。
「あと30秒です!頑張って帰って来てぇ~!」
感動的なMC。
数人のランナーが最後の力を振り絞って、全速力で駆け込んでくる。。。
凄く感動的。。。
でも、その中に安部ちゃんはいない。
そして、タイムアップ。
「安部~、、、何してんねん・・・」
愛弟子がまだ帰って来ないことに、昆布平師匠は落ち着かない。。。
まるですねた中学生。。。
6時30分を2分ほど過ぎた時、MCのお姉さんが言った。
「非常に残念ですが、この後ゴールされた方には、完走メダルをお渡しすることはできません・・・」
(え゛~。。。)
声にならない、不満じゃないけど、後少し、、、みたいな。。。
と、その時、僕の電話が鳴った。
(ん?)
サッキィからだ。
そう言えば、少し前からサッキィがいない。
「あれ?サッキィどこにおるねんやろ?」
電話の向こうで、サッキィの声が弾んでいる。
「あと、200mくらいで安部ちゃんゴールです!」
サッキィは逆走して、安部ちゃんの様子を見に行ってくれていた。
そして、暗闇の中、メチャクチャスピードは遅かったが、安部ちゃんは現れた。
「安部ぇ~!ナイスランっ!」
みんなで迎えた。
そして、4分おくれの6時34分、安部ちゃん、ゴール!

駆け寄る昆布平師匠の手には、生ビールが!
「飲めっ!」
まるで若者の合コンだ。
でも、師匠からの命令に安部ちゃんはグイっと。

ちなみに、この2時間後、安部ちゃん、全身にアルコールが回って倒れました。。。\('_')オイオイ
(もちろん、すぐに復活して夕食一緒しましたのでご安心を)
今回の丹後ウルトラマラソン、コースのキツさは日本有数。
何より、気象条件によっては、もっとひどい状況も考えられる。
やっぱ、みんなのゴールを見ることができるのは楽しいし、感動できる。
でも、やっぱ、最後まで走りたい。
完走して、完走メダルが欲しい!
来年は、必ず完走してやる!
覚えていろよ七竜峠と久美浜湾と碇高原!
そんな思いを抱いて、僕は丹後半島を後にした。
来年、みんなでまた行きましょう!
ちなみに、東京組は翌日天橋立観光してました。
最後に、欲しかった完走メダル。
シュガーのメダルを撮影させていただきました。

一緒に参加したハイブリッドの仲間、応援していただいた皆様、励ましメールいただいた皆様、ボランティアのみっち、、、すべての皆様に、心より感謝申し上げます。
長文失礼しました。m(__)m
1年のうちに3回も100kmに挑戦するなんて思ってなかった。継続して生活の一部になっちゃった。
これってスゴい事ですね。
毎回悔しい思いをするけど、毎回いってよかったと思う。
夏川隊長、今回もサッキィのムードメーカー兼、ペースメーカーになってくれてありがとうございました!!
国内レースは1年間お休みしますが、これからも走ることは続けます!再来年のオロチに向けて頑張りましょう♪
その時にまた新たなチャレンジャーが増えていたら嬉しいな!
夏川さんはじめ、7名のみなさんの頑張りに脱帽です。
レース中のことがリアルに伝わってきて改めて尊敬しました。
ここまで頑張れるなんて、ホントすごいことです!
1300名あまりの参加者みなさんにそれぞれのドラマがあったんですよね。そんな場面に、関わらせてもらえて感謝感激です!
みなさん、本当にお疲れさまでした。
安部ちゃん、サッキィ、みっち、コメントありがとう。
ホント、過酷やったけど、楽しい2泊3日やったよな。
僕は、来年も丹後行くことにしようと思います。
行けたらまたみんなで行こうな。
これからもよろしくです。v(^o^)


いやぁ?、臨場感いっぱいの、奮闘記!
思い出して、涙がポロリ。
次は、絶対制限時間内に完走やっ!
絶対、メダル、もらうぞぉっ!
隊長、ハイブリッズのみなさま、そして、ちょっとウルトラ面白うって思ったみなさま。
次のウルトラも、一緒に感動味わいましょうね☆