皆さま、すっかりアップを忘れておりました。
すいません。m(__)m
私、4月27日の日曜日、昨年に引き続き、富士五湖ウルトラマラソンに参加して参りました。
何と言っても、1月13日の宮古島ワイドーマラソン。
こちらのアップはないのかとお嘆きの皆さま、ハイブリッドで挑戦した、宮古島ワイドーマラソンの挑戦記は、次回出版作の中にてご紹介する予定です。
権利の関係上、出版をお楽しみに。。。
スケジュールですが、初稿は上がっているのですが、なかなか擦り合わせがうまくいかず、現在調整中で、何とか夏には発刊したいと思っている状態です。
関係する全ての人が、良いものを作ろうと思っているんだから、うまく摺り合わせて、何とか早い発刊にこぎつけたいと思ってます。
さておき、その宮古島ワイドーマラソン、17名のハイブリッドメンバーにて参加してきたのですが、100キロの部に挑戦した7名中、完走できなかった東京ハイブリッドメンバー、サッキィのこの一言で全ては始まりました。
「悔しいぃぃぃぃ〜・・・」
「まぁまぁ、サッキィ、100キロ走るのがウルトラちゃうから。最後まで頑張ったやん。。。」
と、慰める僕たち。
「そうですね。次また頑張ります・・・」
という返しを期待していたのですが、サッキィの口から出たのは、この言葉。
「私、富士五湖行きます」
ドテッ。倒れる僕たち。
ウルトラマラソンを走り終わった直後、次のことなんて考えられないのが普通で、僕もいつも終わった直後は、もう二度と走るかい!とか思っているんだけど、サッキィは違った。
「夏川さん、一緒に行ってくれますよね」
「お・・・おぉ・・・、そ、そ、そらそうやで・・・、たたたた隊長として、、、サッキィひとりで、、、行かせられへんやん」
ハイブリッドの隊長として、僕も行くことになってしまった。
(3ヶ月後やで。。。練習せなアカンやん。。。)
僕は思った。
しばらくしてからサッキィから電話があった。
「サイレンジャーも行くって」
女性の押しに弱過ぎるぞサイレンジャー。二度とやらないって言ってたじゃん!
「小川ちゃんも一緒に行くって」
小川、、、君もか。。。
そして、昨年の富士五湖、96キロ地点で無念のリタイヤをした、大阪の昆布平師匠を加え、総勢5名で、大会前日の4月26日、僕たちは富士吉田駅に降り立った。
小雨模様で、メチャメチャ寒かった。。。
2月はほぼ毎日仕事で移動が続き、しかも宮古島を走った後だったので、疲れを取る名目で1mも走らず。
3月はその勢いでしばらく休みながら、後半近くになって、10キロ程度を数回走った。
4月に入って、明らかに焦り、20キロを2度走ったんだけれど、明らかに練習不足。
僕はビビっていた。
100キロ完走するよりも、制限時間いっぱいにまで頑張って、途中でリタイヤする方がはるかにしんどいことを僕は知っているのだ。
翌日は飯田橋にて午後から仕事なので、翌日ボロボロになっているわけにはいかない。
(やっぱ、リタイヤするなら腹くくって早目にやらなきゃ。。。)
心の中でそう思った。(←超ネガティブ)
今思えば、この時から、リタイヤへの序曲は流れ始めていたのだ。。。
僕とサッキィと昆布平師匠は100キロの部、小川ちゃんは72キロ、サイレンジャーは112キロの部、ということで、スタート時刻はばらけていた。
4時半スタートのサイレンジャーに合わせて、僕も3時半過ぎに会場入りした。
4時過ぎになって、サッキィと昆布平師匠も現れた。

サイレンジャーのスタートを見送ってから、僕たち3人はスタート時刻の5時を待った。
ふと見ると、サッキィと昆布平師匠が電話番号の交換をしている。
その様子をパシャる僕に、
「嫁にはその写真見せるなよ」
と、昆布平師匠のマジな顔が、まだ暗い空をバックに爽やかだった。。。(←どこが。。。)

ぱぁ〜ん!
号砲が鳴った。
僕たち3人は仲良く走り始めた。
が!お腹が重い。。。
何だか、走っている感じが、いつものバランスと違う。。。
苦しいぃぃ・・・。
そう言えば、昨夜お風呂場で体重計に乗って、
「74キロか・・・」(←僕のベストは69キロ)
と、呟いていると、昆布平師匠に、
「お前、その腹で走れんのかいな?」
と、ツッコミ入れてくれてたっけ。。。
3ヶ月の間に、プチメタボ星人になっていたのだ。
そして予想通り、僕はあっという間に2人について行けなくなっていた。
50キロの関門は何とか通過。

2人より20分ほど遅れているハズだ。
そして次の68キロ地点の関門手前でタイムアップ。
決して手を抜いたわけじゃなかったけれど、あっさりと僕の富士五湖ウルトラマラソン2008は終戦した。
(まぁ、みんなのゴールを見ることができるし・・・)
とか、一人で強がってみたけれど、やっぱ悔しい。
タバコをふかしながら、ゴール地点まで運んでくれるバスを待っていると、電話が鳴った。
山本先生だ。
(ハイブリッドのみんなで富士五湖ウルトラマラソンに参加していることを知っているので、様子をうかがいに電話をくれたんだろう。。。)
そう思いながら、僕は受話ボタンを押した。
電話の向こうで明るい声が。
「夏川さん?今どこ?」
「・・・富士五湖っすよ」
「富士五湖のどこ?」
「・・・68キロ地点」
「それってどこ?」
「・・・本栖湖の入り口の駐車場です」
「ジャイアンと行くから待ってて」
な〜んだか会話が噛み合ないなぁ、、、とか思ってたんだけれど、何と、その5分後、山本先生とジャイアン様が、ニコちゃん大王と侍従のように、2人で登場した。

応援に来てくれていたのだ。
僕は嬉しかった。
何より、他のみんなもきっとメチャクチャ喜んでくれるハズだ。
ピックアップしてもらって、エンジンの力を借りて、猛スピードで4人を追いかける。
サッキィ、昆布平師匠、サイレンジャーの順に現れて、思いっきり声をかけて手を振った。




サイレンジャーは時間的に大丈夫だけれど、サッキィと昆布平師匠は予断を許さない。
まだまだギリギリラインだ。
小川ちゃんだけはなぜだか発見することができなかった。
しかし、サイレンジャーの目撃情報に寄ると、必ずサイレンジャーと昆布平師匠の間のどこかにいるハズだ。
(とにかく、信じてゴールで待とう)
僕はそう思った。
到着したゴール地点。
賑やかだ。

どんどんとランナーたちがゴールしている。
と、サイレンジャーを発見した。
サイレンジャーは泣いていた。
号泣しながら走っている。
「こんなに辛いの初めてです!」
とか言いながら、そんなに辛けりゃ、走るのやめて歩けばいいのに、さらにスピードをアップして、競技場へなだれ込んで、そのまま猛スピードで第四コーナーを回ってゴールイン!

馬のようだった。
「もう、イヤ。。。もう、イヤ。。。2度とやりません。富士五湖大嫌いです」
そう言うサイレンジャー。
「荷物とってこようか?」
と優しく言ったが、
「身体が冷えると固まりそうなので、自分で行ってきます」
と、体育館の方向へと消えて行った。
後、1時間15分ほどでリミットだ。
僕と山本先生とジャイアン様、それにサイレンジャーを加えた4名はゴール手前の競技場入り口で残りの3人を待った。
待てど暮らせど現れない。。。
残り時間が60分を切る頃、僕はあまりに心配になって、コースを逆走して3人を迎えに行った。
そして、ゴールまで後2キロ地点にて待機。
20分前までにここを通過すれば大丈夫。。。
それを超えるとビミョウ。
15分を切るとちょっと厳しい。。。
10分を切ると物理的に無理。。。
そう思いながら待った。
辺りは真っ暗になった。。。
残り40分で、暗闇の中、小川ちゃんらしき人影を発見!
違ったら格好悪いので、何となく、
「小川ちゃ〜ん」
と呼んでみた。
振り向く人影!ビンゴぉ〜っ!
「周りの人あんまり走ってないんですけど、これってもう歩いても間に合うってことですかね?」
と小川ちゃん。
「そうそう、その通り!もうゆっくりでええで!」
と僕。
しばらく小川ちゃんと並走し、ゴールで待つ3人に電話を入れ、小川ちゃん間もなく到着の一報を入れた。
電話の向こうで、サイレンジャーの喜びの声が聞こえる。

おめでとう小川ちゃん。
(さぁ、後2人・・・)
しかし、、、来ない。。。段々とランナーがまばらになっていく。
(やばくないか・・・)
知らない顔ばかりが、僕の前を通り過ぎる。。。
残り時間あと25分!
ここで、ついに昆布平師匠発見!
サイレンジャーは馬のようだったけれど、昆布平師匠は、まるでイカだった。
手足をぐりんぐりんに振り回しながらほとんど進まず、必死のパッチの形相で、ジタバタしている。
鼻水も出ている。まるで赤塚不二夫作だ。
僕は昆布平師匠に駆け寄った。
「もう大丈夫ですよ。後2キロ」
「ホンマにもう走らんでも大丈夫なん?」
「大丈夫です。僕を信じて下さい。。。」
「騙してへん?」(←この状況で誰が騙すんだろう?)
そしてしばらく歩いてもらった後、残り800mで、再度スタート。
そしてゴール!
昆布平師匠のゴールの時、僕と小川ちゃんとサイレンジャーも一緒に手をつないでゴール!

バスタオルを肩からかけてもらって、顔を上げた昆布平師匠。
なっなっなんと!鼻血が出ていた。
走り終えた後、ゴールで鼻血を出す人を初めて見た。
しかし、ホント、激走の証だ。。。
リベンジ達成、ホントおめでとう、昆布平師匠。

そして、タイムアップ。。。
サッキィがまだ来ない。。。
サッキィから、ジャイアン様の携帯に最終関門(93キロ地点)通過の連絡が入ったのは45分前。
最後の強烈な上り坂を45分で駆け抜ける力はきっと残っていない。。。
「無理だと思いますけど、とにかく、ゴールまで行きます。。。」
そうサッキィはジャイアン様に伝えていたという。
昆布平師匠曰く、
「去年の俺と同じパターンやで。。。回収車に7時半頃に回収されて帰ってくるかも。。。」
完走組は寒さに震えている。後30分、ここでじっと待つのは辛いかも。。。
ということで、山本先生にとりあえず先にホテルまで完走組を送ってもらって、その間、僕とジャイアン様の2人でサッキィの帰りを待つことにした。
車が到着する度に、中を確認する僕とジャイアン様。
しかし、サッキィは乗っていない。
そして20分後、7時20分、回収車ではなく自分の足で、サッキィは競技場の入り口に現れた。
ホント、感動した。
本人は案外ケロッとしている。
「あと何mっすか?」
少年のように尋ねてくる。
「後400m」
「最後まで行っていいっすか?」
「ええよ、ええよ、ゴールで待ってるから。。。」
そして、電気が落ちて真っ暗な競技場の中のゴール地点。
サッキィはひとりゴールした。

「これでも完走ですかね?」
と聞いてくるので、僕たちは答えた。
「もちろん!」
心からおめでとう。
次は僕も完走だぁ!

23日のセミナーに参加したN坂です。
なぜか今まで関西の方と直接話す機会がなく、
とってもドキドキ緊張しながら参加したのです
(ちょっとコワイ?気持ちもあったりして)。
でも夏川先生のお話と、実際に自分で「笑い織り交ぜトーク」を作ってみて、
大阪人、お笑いを愛する人の奥深さを知りました。
人の前に立って話をするときには、
聞いてもらうためのテクニックと同時に
聞いている人を不快にしない話題選択、話し方など
充分な配慮も必要なのだと思いました。
日々の生活の中でも、
自分であれこれ考えてクスッと笑えるような
ネタ作り意識を持ってみようと思っています。
パワーあふれるセミナー、本当にありがとうございました。